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シェリダンスタイルレザーカービング

今日、日本でも知られるようになったシェリダンスタイルレザーカービングですが、その技術は今日も改良を積み重ねられているため、必ず正しいという方法があるわけではありません。
ここではレフティーズレザークラフトのJr.が自作製品の手順を紹介します。

1.レイアウト
レイアウトした図案を用意します。
十分湿らせた革を用意します。
(ボーダーラインは前もってT&L HENLEY Beader Bladeでカットしてあります。)
EURO TOOL 4"Economy Dividerで円を描きます。

※フラワーセンターに痕が残るのが嫌な場合は円形のアクリル板を使用するとよいです。
円と円の間に若干の隙間があるほうが、カットラインの合流点が窮屈になりません。
鉛筆でフラワーの向きを書き入れます。

フラワーを書き写します。

(花型がある場合はボーンフォルダーやスリッカーで写します。)
フラワーの型に自作クラフテイドもどきを使用していますが、タップオフ(Tap-Off:型革の叩き写し)でもかまいません。
Push Bevelerでボーダーラインをベベリングします。
※通常のベベラでもかまいません。

2.デザインカット
使用するスウィベルナイフは十分切れるように、前もってIvan Polishing Compound(Jeweler's Rouge)とBUETZ Leather Strap(または革のハギレ)で磨きをかけておきます。
フラワーからカットします。

※フラワー → リーフ(大)・スクロール → リーフ(小)という順番に図案の手前側からカットするのが適切です。
フラワーの付け根(ガク)の周辺を完成させておきます。
フラワーを中心に内側のラインからカットしていきます。
下書きされている円に沿ってフェイドアウトするようカットします。
円の内側のカットのみを完成させ、隣り同士をつなげます。
円の外側の残りすべてのカットを完成させます。

3.ペアシェイダー1
リーフ(小・大)にHorizontal Thumbprint #1(または#2)を打ち込みます。
一度強く打った後に、カットの流れに沿わせてフェイドアウトするように伸びをつけてやるように数回打ちます。

4.カモフラージュ1
Gore Tool CMLM1(Fluted Camouflage#2または#3で代用可)をリーフやアカンサスリーフに打ちます。
このようにカモフラージュをスライドさせながら打つ場合は、弱めに打つことが重要です。

5.アンダーカット
Lifter #3を用いて、リーフ(小)の輪郭線で窪んでいる箇所に傾斜をつけると同時に盛り上げておきます。
後のベベラの作業を兼ねているので、ベベラとのつながりが滑らかになるよう処理します。
Round Heel Lifter #0を用いて、花弁とリーフ(大)の輪郭線の窪みに打ち込み、盛り上げます。
#3同様にベベラの作業を兼ねているので、打ち残しがないようにする必要があります。

6.フラワーセンター
12 Seed Center #2を花の中心に打ち込みます。
(バリーキングの場合)#2以上のサイズは刻印の中ではバスケットスタンプ以上に力が必要なので、24oz.以上のモールを使用することをお勧めします。
また、打った反動で刻印がずれる恐れがあるので、敢えて1度で強く打たずに、刻印のシャフトをスリコギ棒のように回転させながら打つ方法も良いです。(均等な仕上がりになるという利点もあります。)

7.センターシェダー
Vertical Thumbprint #0を用いてフラワーセンターの周りにシェイド(影)を付けます。
Center Shader #1はセンターシェイダーの専用刻印ですが、小さい図案(小さいフラワーセンター)では刻印が広すぎるので不向きです。
センターシェイダーを省略するために12 Seed Center with Shader #2を使用する方法もあります。

8.ベベラ
ベベラの手順は人により意見が分れる可能性もありますが、まずフラワーから仕上げていきます。
Bill Woodruff Fine Checkered Beveler #4(またはCheckered Beveler #2)を用いてフラワーセンターから伸びる花弁の輪郭を仕上げます。
Bill Woodruff Fine Checkered Beveler #1(またはCheckered Beveler #0)を用いてフラワーの外側の輪郭線も完成させます。
※Bill Woodruffのベベラは入手困難のため、Barry KingのBevelerで代替します。
Bill Woodruff Fine Checkered Beveler #5(またはCheckered Beveler #3)を用いてリーフやスクロールなどのなだらかなラインに傾斜を付けておきます。
Bill Woodruff Fine Checkered Beveler #2(またはCheckered Beveler #1)で残りの全てのカットラインに傾斜を付けます。
打ち残しがないように十分確認しておきます。

9.ペアシェイダー2
Vertical Thumbprint #1を用いて、フラワーの花弁に丸み(膨らみ)を付けていきます。
各箇所に1回だけ強く打つよりも「強→微弱→微弱」のように打って、ペアシェイダーの横側の輪郭が目立たないようにすると違和感がありません。
また、隣同士の間を微弱に打ってつなげる方法もあります。

10.カモフラージュ2
Hackbarth Lined Camouflage(Ray Hackbarth)
Lined Camouflage #2で代替可)を用いて、フラワーセンターに奥行きを与えます。
打ち方は人により大きく異なると思いますが、「強→微弱→微弱→・・・」という打ち方をします。
Fluted Camouflageでも構いませんが、小さいフラワーの場合、打つスペースが狭いため、刻印の内側の輪郭がわかりやすいLined Camouflageが効果的と考えます。

11.リーフライナー
リーフ(大)やアカンサスリーフにベイナーを打つ下地を作ります。(必ずしも必要な作業ではありません。)
Leaf Liner #1(または#2)を用いて、リーフの中心線(ベベラ)に沿って傾斜をなだらかにしつつ、静脈(ベイナーで消えます)を付けます。

12.ベイナー
Hackbarth Fluted VeinerLined & Scallopped Veiner #1で代用可)をリーフ(大)のベベラに沿って打ちます。
沿って打つカーブよりも若干大げさにカーブしながら打ちます。
Hackbarth Fluted VeinerLined & Scallopped Veiner #1で代用可)をフラワーの付け根部分(ガク)に扇状に打ちます。
スクロールにもHackbarth Fluted VeinerLined & Scallopped Veiner #1で代用可)を打ちます。
外側の輪郭線にベイナーの端を合わせ、反対側の端がスクロールの中心に来るような位置で打ち進める感覚です。
ベイナーは打つ箇所が多いので、部位に応じてLined VeinerWigglerを組み合わせて使用するのも良いです。

13.ストップ
Robert Beard Double Stop w/Lines #0(Lined Stop #2)を用いて、フラワーセンターに接する花弁の輪郭線の端やリーフ(大)の付け根に伸びる中央ラインを止めておきます。
リーフ(小)の中には二股に分れているものもありますので、Hackbarth Plain Veiner(Smooth Veinerで代用可)を用いて、分れている箇所にメリハリを付けます。
カット&ベベラのフェイドアウトした箇所にいちいちストップを打つと流れがぎこちなくなるので、打ち過ぎに注意します。

14.ミュールフット
Chuck Smith Mule Foot #28を用いて、フラワーの付け根部分へと続く茎の奥行きを演出します。
Single Mule Foot #4を用いて茎が合流している箇所(のっぺりしている箇所)を埋めます。
ミュールフットは人によって打ち方が異なりますが、自分から見て「V」に見えるように打ち、手前側に打ち進めます。

15.デコレーションカット
スウィベルナイフを用いてフラワー→リーフ(大)→リーフ(小)の順にカットします。

デザインカットと異なり、スウィベルナイフの旋回を極限的に利用する必要があります。(そうしないと、ラインが単調で直線的に見えます)
フラワーには華やかさと奥行きを与え、リーフ(小)には流れを強調するようなカットを入れます。

16.ボーダーベベラ
最初のベベラが十分に入っていればする必要はありません。
今回は、最初のベベラにPush Bevelerを用いているので、ここで打ち直しておきます。
真っ直ぐのラインはBill Woodruff Border Bevelerを用いると作業が非常に簡単に済みます。
カーブした箇所はBill Woodruff Fine Checkered Beveler #5〜6またはCheckered Beveler #3〜4を使用します。

17.バックグランダー
Bargrounder #20を用いてバックグランドを埋めていきます。
革にまだ湿り気が残っていて、18・19の作業が必要な場合は18・19を先に済ませておくことをお勧めします。
区画ごとに仕上げていくと、打ち漏らしがありません。

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※ 18と19は「シェリダンスタイル」と関係ありません。
18.バスケットスタンプ
Rope Basket #1を用いて余白部分を埋めます。

今回は広い空間を埋めるため、中央にラインを引き、ライン上から上方向へ、(端まで行ったら)ひっくり返して同様に上方向へ進む方法をとります。
具体的なうち方はバスケットスタンプの使い方を参照してください。

端は19で処理しますが、中途半端なスペースはバスケットスタンプを傾けて打ち、バスケットスタンプの端が目立たないように埋めておきます。

19.マットスタンプ
Hide Crafter Mat Stamp PA004を用いてバスケットスタンプとフローラルパターンの境界部分(ベベラを打った箇所)をごまかすように潰します。マットスタンプは傾斜がついていないので、垂直に打たずにライン側に傾けて打ちます。
入り組んだ箇所はHide Crafter Mat Stamp PA003を用いると便利です。
バスケットがボーダーラインに接している場合は、ボーダースタンプを使用してください。

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20.クリーンナップ
LifterRound Heel Lifterの各種サイズを用いて、最初に打ったアンダーカットを打ち直します。花弁・リーフのうねりが強調されます。
その他、のっぺりした箇所にベベラのラインを伸ばしたり、10の作業で元に戻ったベベラを再度打ち直したりして各部位のメリハリを付けます。
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